シュプナル・法純

Hojun Szpunar

曹洞宗僧侶。仏教経典の翻訳者。通訳者。1981年、ポーランド生まれ。カトリック教徒の家族に育ち、17歳の時に仏道に入る。2005年、ポーランドのポズナン市のアダム・ミツキェヴィチ大学英語学科修士課程修了。2010年、同大学日本学科学士課程日本学専攻修了。2010年に出家得度。ポーランドのシチエチン市の三宝院(曹洞宗の寺院)、ポズナン市の円覚院(禅道場)で参禅。2011年、横浜善光寺の留学僧を得る。2011年から2012年、駒沢大学にて仏教(中国禅研究、道元研究)の研究をする。2013年、ポーランドに戻り、日本学科修士課程日本学専攻修了。2014年、大雄山最乗寺の専門僧堂で修行。福井県の天竜寺、静岡県の般若道場(釈迦牟尼会)、東京の桐ケ谷寺、正覚寺での参禅。2016年より曹洞宗国際布教師として欧米にて通訳などの禅の国際布教をする。2017年より曹洞宗宗務庁にて外国人向けの坐禅会の指導をする。仏典の翻訳、正法眼蔵参究、坐禅指導、仏教英語講座指導(雑誌記事)などにも取り組む。