内田樹
うちだ・たつる
1950年東京都生まれ。思想家、武道家(合気道七段)。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。著書は最新刊『コロナ後の世界』(文藝春秋)、『日本習合論』(ミシマ社)、『コモンの再生』(文藝春秋)、『サル化する世界』(文藝春秋)、『そのうちなんとかなるだろう』(マガジンハウス)、『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書・第6回小林秀雄賞受賞)、『日本辺境論』(新潮新書・2010年新書大賞受賞)など多数。第3回伊丹十三賞受賞。現在は神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。