大河内大博
おおこうち・だいはく
1979年大阪市生まれ。浄土宗願生寺住職。
法政大学法学部卒。佛教大学大学院文学研究科修士課程修了。桃山学院大学大学院応用社会学研究科博士前期課程修了。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位修得退学。
2001年より病床訪問、2006年より遺族支援活動を開始。市立川西病院緩和ケア病棟臨床スピリチュアルケア・カウンセラー、上智大学グリーフケア研究所主任研究員、医療法人社団日翔会チャプレンを経て、現在、浄土宗願生寺住職の他、訪問看護ステーションさっとさんが願生寺共同代表・チャプレンとして臨床活動を実践中。
その他、(公財)全青協付属臨床仏教研究所特任研究員、佛教大学・高野山大学・上智大学グリーフケア研究所・奈良県立医科大学非常勤講師を務める。(一社)日本スピリチュアルケア学会理事、(一社)スピリチュアルケア在宅臨床センター事務局長、(一財)お寺と教会の親なきあと相談室顧問、関西臨床宗教師会理事。
単著に『今、この身で生きる』(2014年・ワニブックス)、共著に『ともに生きる仏教』(2019年・ちくま新書)、『「臨床仏教」入門』(2013年・白馬社)、『悲嘆のなかにある人に心を寄せて』(2014年・上智大学出版)、『グリーフケア入門』(2012年・勁草書房)など。
第1回浄土宗平和賞(2009年)、第3回ともいき・地域文化大賞奨励賞(2012年・団体)、第37回正力松太郎賞青年奨励賞(2013年)受賞。