青山俊菫
あおやま・しゅんどう
1933年、愛知県生まれ。5歳で長野県塩尻市の曹洞宗無量寺に入門。15歳で得度し、愛知専門尼僧堂で修行。その後、駒澤大学仏教学部、同大学院修了。曹洞宗教化研修所を経て、1976年より愛知専門尼僧堂堂長。1984年より特別尼僧堂堂長、正法寺住職を兼務。2009年、曹洞宗の僧階「大教師」に尼僧として初めて就任。現在、無量寺東堂兼務。著書は『法の華蔓抄』(大法輪閣)、『あなたに贈ることばの花束』(春秋社)など多数。『新・美しき人に』『花有情』他数冊が英・独・仏など8か国語に翻訳されている。2019年公開の映画『『典座-TENZO-』(監督:富田克也/製作:全国曹洞宗青年会/配給:空族)に出演。カンヌ国際映画祭をはじめ各国の映画祭で話題となった。