おがわ・しんいちろう
東京大学工学部システム創成学科卒業後、株式会社リクルート、株式会社ビズリーチ等を通して、データ分析やITサービス作りに専心。その後、従来より人生のテーマであった「ヒトの生きづらさと向き合う」ことをより加速するために株式会社Hakaliを設立。2019年、株式会社Hakali 代表取締役CEO に就任。「誰もがウェルネスを感じられる社会を作る」をビジョンとして、2020年5月「心の健康を支えるデジタルメンタルプラットフォーム」Awarefyをリリース。
Samgha Shinsha
おがわ・しんいちろう
東京大学工学部システム創成学科卒業後、株式会社リクルート、株式会社ビズリーチ等を通して、データ分析やITサービス作りに専心。その後、従来より人生のテーマであった「ヒトの生きづらさと向き合う」ことをより加速するために株式会社Hakaliを設立。2019年、株式会社Hakali 代表取締役CEO に就任。「誰もがウェルネスを感じられる社会を作る」をビジョンとして、2020年5月「心の健康を支えるデジタルメンタルプラットフォーム」Awarefyをリリース。
おおこうち・だいはく
1979年大阪市生まれ。浄土宗願生寺住職。
法政大学法学部卒。佛教大学大学院文学研究科修士課程修了。桃山学院大学大学院応用社会学研究科博士前期課程修了。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位修得退学。
2001年より病床訪問、2006年より遺族支援活動を開始。市立川西病院緩和ケア病棟臨床スピリチュアルケア・カウンセラー、上智大学グリーフケア研究所主任研究員、医療法人社団日翔会チャプレンを経て、現在、浄土宗願生寺住職の他、訪問看護ステーションさっとさんが願生寺共同代表・チャプレンとして臨床活動を実践中。
その他、(公財)全青協付属臨床仏教研究所特任研究員、佛教大学・高野山大学・上智大学グリーフケア研究所・奈良県立医科大学非常勤講師を務める。(一社)日本スピリチュアルケア学会理事、(一社)スピリチュアルケア在宅臨床センター事務局長、(一財)お寺と教会の親なきあと相談室顧問、関西臨床宗教師会理事。
単著に『今、この身で生きる』(2014年・ワニブックス)、共著に『ともに生きる仏教』(2019年・ちくま新書)、『「臨床仏教」入門』(2013年・白馬社)、『悲嘆のなかにある人に心を寄せて』(2014年・上智大学出版)、『グリーフケア入門』(2012年・勁草書房)など。
第1回浄土宗平和賞(2009年)、第3回ともいき・地域文化大賞奨励賞(2012年・団体)、第37回正力松太郎賞青年奨励賞(2013年)受賞。
いのうえ・こうぼう
1979年宇都宮市生まれ。浄土宗光琳寺住職。
中学卒業後、高校へ進学せず一年間ひきこもる。
その間、人生の意味を問い続け、一年遅れて高校へ進学。その後、佛教大学で浄土学を、東京学芸大学で臨床心理学を専攻。仏教と科学の両面から人間の心のメカニズムについて探求している。
2012年には僧侶に人生相談ができるWebサイト「hasunoha」のリリース、2014年には史上初のお坊さんバラエティ番組「ぶっちゃけ寺」の立ち上げとゴールデン進出に貢献した。また2016年にマインドフルネスをベースにしたビジネスパーソン向けプログラム「cocokuri」のスタートアップと同企画を展開するベンチャー企業を設立した。2018年にご先祖様を見える化するおもちゃ「いのちの積み木®︎」の開発、2019年にコワーキングスペース「áret」のオープンなど仏教への入り口を数多くデザインしている。
著書に「心理学を学んだお坊さんの幸せに満たされる練習」(永岡書店)などがある。
Satish Kumar
思想家、平和活動家。1936年、インド生まれ。9歳のときにジャイナ教の修行僧となる。18歳で還俗。マハトマ・ガンディーに感銘を受け、「自分はもっと世の中の役に立つことができる」と決心。20代のときには、核軍縮のためにインドからアメリカまで無資金で1万3000キロを歩く平和巡礼を行った。その後、50年以上にわたって、世界に変革をもたらす活動を続けている。作家、講演者としても活躍するとともに、E.F.シューマッハー(イギリスの経済学者、『スモール・イズ・ビューティフル』の著者)とガンジーの思想を引き継ぎ、シューマッハー・カレッジを設立。また、すべての人のための公正な未来を追求する教育慈善団体「The Resurgence Trust」を設立し、社会変革雑誌「リサージェンス誌」の主幹を務める。その他にも、ポッドキャストやラジオ、テレビ番組に定期的に出演。リチャード・ドーキンス、ラッセル・ブランド、アニー・レノックスのインタビューを受けたほか、ラジオ4の「Desert Island Discs」、「Thought for the Day」、「Midweek」にゲストとして出演。また、BBC2のドキュメンタリー番組「Natural World」では、360万人が視聴した。国際的な講演者、作家としても高く評価されており、サティッシュの自叙伝は5万部以上の売り上げを記録し、世界中の人々に変化をもたらした。80代になる現在も、生態系の再生、社会的正義、精神的充足のためのキャンペーンに人生を捧げている。著書に『エレガント・シンプリシティ』(辻信一[訳]、NHK出版)などがある。