ジョナサン・ワッツ

Jonathan S. Watts

1966年、アメリカ生まれ。1989年プリンストン大学卒業。比較宗教学・政治学学士。1990年にバンコクのINEB事務所で働き始め、1999年からは理事を務めている。仏教アクティビストとして各国で幅広く活動。25年以上にわたり日本に在住しエンゲージド・ブッディストとして活動。2006年よりIBEC(国際仏教交流センター)研究員、2009年よりJNEB(日本エンゲージド・ブディスト・ネットワーク)のコーディネーターを務める。近著に日本のエンゲージド・ブッディズムの歴史と現在を英語圏に向けて紹介した『Engaged Buddhism in Japan(Volume1,2)』(2023, SUMERU)がある。

島薗進

しまぞの・すすむ

1948年生。東京大学大学院博士課程・単位取得退学。東京大学大学院人文社会系研究科・教授、上智大学大学院実践宗教学研究科・教授、上智大学グリーフケア研究所所長を経て、東京大学名誉教授、NPO法人東京自由大学学長、上智大学グリーフケア研究所・客員所員、大正大学・客員教授、龍谷大学客員教授。専門は近代日本宗教史、宗教理論、死生学、生命倫理。著書:『宗教学の名誉30』(ちくま新書、2008年)『国家神道と日本人』(岩波書店、2010年)、『日本人の死生観を読む』(朝日新聞出版、2012年)、『ともに悲嘆を生きる』(朝日新聞出版、2019年)、『新宗教を問う』(ちくま新書、2020年)、『戦後日本と国家神道』(岩波書店、2021年)、『精神世界のゆくえ』(東京堂出版、1996年、法蔵館文庫版、2022年)、『日本仏教の社会倫理』(岩波書店、2013年、岩波現代文庫版、2022年)、『教養としての神道』(東洋経済新報社、2022年)など。