ジェレミー・ハンター

Jeremy Hunter, PH.D

ドラッカー経営大学院准教授、エグゼクティブ・マインド・リーダーシップ・インスティテュート創設者/ディレクター。Transform LLC: Co-Founder and Partner

相撲取りの曾祖父を持つ日系ハーフ。ピーター・F・ドラッカー大学院の准教授で、同大学院のエグゼクティブ・マインド・リーダーシップ・インステュテュートの創始者。2018年に東京でTransformを共同創設。

とてつもない外的変化やチャレンジに接しているリーダーたちに対し、人間性を保ちながら自分自身を発展させる方法を、ほぼ20年に渡り導いてきた。

「自分を管理できなければ人を管理することなどできない」というドラッカーの主張にささげ、やりがいのある、人生観が変わるような幹部向けの教育プログラム、エグゼクティブ・マインドを作り、教えている。また、バージニア大学の大学院プログラムでもリーディング・マインドフリー・エグゼクティブ教育のクラスを教えている。

教育機関以外でも、フォーチュン200の航空宇宙科学機関やフォーチュン50の銀行、ファイナンス、会計事務所、芸術関連やNPOなど、様々な組織に向けて、リーダシップ・プログラムを提供してきた。

ハンター教授は、シカゴ大学でPh.D. 、ハーバード大学ケネディースクールでM.P.P、そしてウィッテンバーグ大学で東洋学の学位を取得している。

ギョウザをこよなく愛し、現代建築に取り憑かれ、ロサンゼルスで妻と息子と共に、2匹の猫に律儀に仕えている。

ネルケ無方

ねるけ・むほう

1968年、旧西ドイツ・ベルリン生まれ。7才の時、母と死別してから人生に悩む。16才で坐禅と出合う。高校時代から禅僧になる夢を抱いて、坐禅道場に通い続ける。1990年、春は京都大学の留学生として来日、秋から兵庫県の但馬地方にある曹洞宗・安泰寺に上山。半年間の禅修行。大学のドクターコースを中退、1993年から安泰寺で出家得度。8年間の雲水生活を経て嗣法。2001年から大阪城公園で「ホームレス雲水」として毎朝の坐禅会を開く。2002年から2020年まで、安泰寺堂頭(住職)をつとめた。現在、大阪を拠点に講演活動や坐禅指導を行っている。主な著書『迷える者の禅修行』(新潮新書)、『裸の坊様』『曲げないドイツ人 決めない日本人』(以上、サンガ新書)、『僧侶が語る死の正体』(共著、サンガ)、『日本人に「宗教」は要らない』『今日を死ぬことで、明日を生きる』(以上、ベスト新書)など多数。

青山俊菫

あおやま・しゅんどう

1933年、愛知県生まれ。5歳で長野県塩尻市の曹洞宗無量寺に入門。15歳で得度し、愛知専門尼僧堂で修行。その後、駒澤大学仏教学部、同大学院修了。曹洞宗教化研修所を経て、1976年より愛知専門尼僧堂堂長。1984年より特別尼僧堂堂長、正法寺住職を兼務。2009年、曹洞宗の僧階「大教師」に尼僧として初めて就任。現在、無量寺東堂兼務。著書は『法の華蔓抄』(大法輪閣)、『あなたに贈ることばの花束』(春秋社)など多数。『新・美しき人に』『花有情』他数冊が英・独・仏など8か国語に翻訳されている。2019年公開の映画『『典座-TENZO-』(監督:富田克也/製作:全国曹洞宗青年会/配給:空族)に出演。カンヌ国際映画祭をはじめ各国の映画祭で話題となった。

内田樹

うちだ・たつる

1950年東京都生まれ。思想家、武道家(合気道七段)。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。著書は最新刊『コロナ後の世界』(文藝春秋)、『日本習合論』(ミシマ社)、『コモンの再生』(文藝春秋)、『サル化する世界』(文藝春秋)、『そのうちなんとかなるだろう』(マガジンハウス)、『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書・第6回小林秀雄賞受賞)、『日本辺境論』(新潮新書・2010年新書大賞受賞)など多数。第3回伊丹十三賞受賞。現在は神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。

中野民夫

なかの・たみお

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。 ワークショップ企画プロデューサー。 1957年東京生まれ。1982年東京大学文学部宗教学科を卒業し、株式会社博報堂入社、大阪支社営業職から始める。1989年に休職留学し、1991年カリフォルニア統合学研究所(CIIS)の組織開発・変革学科修士課程修了。以後、会社勤めの傍ら、人と人・自然・自分自身・社会をつなぎ直すワークショップや、参加型の場作りの技法であるファシリテーションの講座を多様な分野で実践。会社の仕事では、サステナビリティをコンセプトにした「地球市民村」(NGO Global Village)など、社会テーマ系の仕事を手がける。2012年に博報堂を早期退職し、同志社大学教授を経て、2015年秋から東工大でリベラルアーツ教育に参加型の授業で取り組んでいる 公益社団法人日本環境教育フォーラム理事、NPO法人日本ファシリテーション協会フェロー 主著に『学び合う場のつくり方』『ワークショップ』『ファシリテーション革命』(共に岩波書店),『みんなの楽しい修行』(春秋社),共著に『看護のためのファシリテーション』(医学書院)、『新・大学で何を学ぶか』(岩波ジュニア新書)など多数。