藤本 晃

(ふじもと・あきら)

1962年2月生まれ。1985年3月、学習院大学哲学科卒業。1987年3月、龍谷大学修士課程(仏教学)修了。1993年6月、カナダ・カルガリー大学修士課程(宗教学)修了。2002年7月、広島大学より博士号(文学)授与。山口県下松市・浄土真宗誓教寺住職。

シスター・チャイ・ニェム

(Thich Nu Chan Trai Nghiem 釈尼真齋嚴)

1976年生まれ。日本、アメリカ出身。プラムヴィレッジのダルマティーチャー(法師)。元マーラー室内管弦楽団のバイオリニスト。ティク・ナット・ハン師の教えと共同体の素晴らしさに感銘を受け、2009年、日本人初の僧侶として出家。その修行期間の殆どを師に帯同し実践を積まれ、医療施設、刑務所、学校、企業にも招かれて活動。多才さと親しみやすさを併せ持ち、明快にやさしく、あらゆる立場の人々にマインドフルネスを伝えている。現在は、プラムヴィレッジの僧侶たちを育成する指導者の一人として、戒律や経典を講義し、またメンターとして、後輩の指導に専念する。近年にはアメリカ、カナダ、南アメリカ、ヨーロッパ各地でマインドフルネス・リトリートを指導する。共訳書に『愛する―ティク・ナット・ハンの本当の愛を育むレッスン』(ティク・ナット・ハン[著])、河出書房新社)がある。

プラムヴィレッジ公式ページ:https://plumvillage.org/people/dharma-teachers/sister-trai-nghiem

村上光照

むらかみ・こうしょう

1937年、香川県生まれ。曹洞宗僧侶。名古屋大学卒業。京都大学大学院博士課程中退。理論物理学を専攻するかたわら、学生時代より澤木興道師のもとに参禅。弟子を取らなかった晩年の老師に例外的に弟子入りを許され、のち澤木老師門下にて出家得度。1995年にドイツから招待されたのが皮切りで14年間、毎夏1〜2ヶ月間、澤木老師流の摂心会を各地で開く。大井川山中の山奥に坐禅道場を創設。2023年1月22日遷化。最後の7年間を追ったドキュメンタリー映画『DAIJOBU─ダイジョウブ─』(監督:木村衞)が2023年9月に公開された。

木村衞

きむら・まもる

1962年、埼玉県秩父市生まれ。1984年から10年間テレビコマーシャルフィルムを中心に映像制作に関わる。1994年、八丈島に移住。2年間観葉植物農園で働く。1996年、サーフィン映画監督であり執筆家である石井秀明氏と出会い師事ドキュメンタリーを学ぶ。1997年以降、サーフィンドキュメンタリービデオのシリーズや、レナウン、ダーバン等のファッションブランドのイメージ、PR映像の制作など、撮影、編集、監督作品多数。2009年、ドキュメンタリー番組「25年後のアジアン・パラダイス」(WOWOW)の撮影、編集、監督。2010年〜2012年、ドキュメンタリー番組「東北大震災から1年〜そこに海があるかぎり〜」(WOWOW)の撮影、編集、監督。2013年、伝説のサーファーたちへインタビューを敢行したドキュメンタリー映画『Aloha Death アロハ・デス』(2015年)」監督。『DAIJOBU—ダイジョウブ—』(2023年)監督。

池谷 啓

いけや・けい

ライター&編集者、さまざまな宗教を実践として探求中。
13年前に東京の国立市から浜松の過疎の山里(春野町)に移住。
編集と執筆の仕事をしながら、NPO法人 楽舎の理事長として、過疎のネットワークづくり企画をすすめる。コロナ期から「いちりん楽座」として、リモートのカタリバづくりをおこなっている。
1953年生まれにして娘は8歳。娘は小1の夏から「学校はつまらないから行かない」と宣言。といって、過疎地なので子どもはおらず。子どもの居場所づくり、子育てネットワークづくりの工夫と実践の試行錯誤。著作『過疎の山里に暮らす普通なのに普通じゃない90代』(すばる舎)

春山慶彦

はるやま・よしひこ

1980年生まれ、福岡県春日市出身。株式会社ヤマップ 代表取締役CEO。同志社大学卒業、アラスカ大学中退。ユーラシア旅行社『風の旅人』編集部に勤務後、2010年に福岡へ帰郷。2013年にITやスマートフォンを活用して、日本の自然・風土の豊かさを再発見する“仕組み”をつくりたいと登山地図GPSアプリ「YAMAP(ヤマップ)」をリリース。アプリは2023年7月時点で380万DL。国内最大の登山・アウトドアプラットフォームとなっている。

名越康文

なこし・やすふみ

精神科医。相愛大学、高野山大学、龍谷大学客員教授。専門は思春期精神医学、精神療法。1960年、奈良県生まれ。近畿大学医学部卒業後、大阪府立中宮病院(現:大阪府立精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て、1999年に同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、テレビ・ラジオのコメンテーター、映画評論、漫画分析などさまざまな分野で活躍している。著書に『心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」』(角川SSC新書)、『SOLO TIME 「ひとりぼっち」こそが最強の生存戦略である』(夜間飛行)、『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』(PHP新書)、『〈新版〉自分を支える心の技法』(小学館新書)、『仕事で折れない心のつくり方』(アルファポリス)、『ニホンという病』(養老孟司氏との共著、日刊現代)、『浄心への道順』(アルボムッレ・スマナサーラ氏との共著、サンガ新社)など多数。

ソーヤー海

Kai Sawyer

1983年、東京生まれ。共生革命家。「東京アーバンパーマカルチャー」創始者。 カリフォルニア州立大学サンタクルーズ校で心理学、有機農法、 サステナビリティを実践的に学ぶ。コスタリカのジャングル、 アメリカ西海岸などでパーマカルチャーを実践。 原発事故を機に2011年、日本に帰国して「 東京アーバンパーマカルチャー」を立ち上げる。2012年、東京大学大学院 新領域創成科学研究科 サステイナビリティ学グローバルリーダー養成大学院プログラム(自主退学)。2016年から千葉県いすみ市に住みながら、国内外でパーマカルチャー、非暴力コミュニケーション、マインドフルネスのワークショップや、ラジオ、テレビ出演などさまざまな活動を行っている。現在、共生社会を創造する「大学」Isumi Ecoversity(仮)の立ち上げに取り組み中。二児の父。

HOMEPAGE(http://tokyourbanpermaculture.com

YOUTUBE(https://www.youtube.com/channel/UC3I3b9BHowCihH4QKXge3Yg

Greenz.jp連載ソーヤー海の共生革命日記(https://greenz.jp/project/sawyer_kai_diary/

川本佳苗

かわもと・かなえ

博士(仏教学)。京都市出身。ミャンマーの国際テーラワーダ仏教宣教大学(ITBMU)在学中パオ(パーアゥッ)森林僧院で尼僧スナンダとして修行し、タイのマハーチュラーロンコーン大学で修士号を取得するなど、6年間を東南アジアで留学する。現在、日本学術振興会特別研究員PD(東京大学東洋文化研究所)・ベルン大学宗教科学研究所博士研究員。

アリヤナンダ長老

Angulgamuwē Ariyanandhābhidhāna Mahāthēra

アングルガムウェー・アリヤナンダービダーナ・マハーテーラ。
スリランカのナーウヤナ僧院の住職。1964年2月27日、スリランカ生まれ。大学卒業後、エンジニアとしてスリランカの大手企業に就職するが、28歳のときアリヤダンマ長老のもとで出家して僧侶となる。1995年、師匠のアリヤダンマ長老等とともにミャンマーに渡り、パオ瞑想センターにてパオ式瞑想の全 プログラムを 約一年間で終了。パオ・セヤドー(パオ長老)より瞑想指導者としての承認を得る。1997年、スリランカに戻り10人の僧侶と共にナーウナヤ森林道場(NāUnaya Aranya)に僧院を建設。現在ナーウナヤ森林僧院には300人を超す各国の修行者が止住し修行する。英語での話法と瞑想指導には定評があり、マレーシア、中国、オーストラリア、スウェーデン、インドネシアインドネシア、シンガポールなど各国で指導している。

「【日本語字幕】スリランカ ナーウヤナ仏教森林道場」 https://youtu.be/6kgcDi0atyYhttps://youtu.be/6kgcDi0atyY

英語プロフィール

ナーウナヤ森林道場(NāUnaya Aranya)

湯川鶴章

ゆかわ・つるあき

1958年、和歌山県生まれ。作家。学習コミュニティTheWave代表、TheWave湯川塾・塾長。株式会社あしたラボラトリー・チーフストラテジスト。大阪の高校を卒業後、渡米。米カリフォルニア州立大学サンフランシスコ校経済学部卒業。サンフランシスコの地元紙記者を経て、時事通信社米国法人に入社。シリコンバレーの黎明期から米国のハイテク産業を中心に取材を続ける。通算20年間の米国生活を終え2000年5月に帰国。時事通信編集委員を経て2010年独立、ブログメディアTechWaveを創業。2013年から編集長を降り、新しい領域に挑戦中。

横田南嶺

よこた・なんれい

臨済宗円覚寺派管長。花園大学総長。1964年和歌山県生まれ。大学在学中に出家得度し、卒業と同時に建仁寺僧堂で修行。1991年より円覚寺僧堂で修行し、1999年、円覚寺僧堂師家に就任。2010年、円覚寺派管長に就任。2017年、花園大学総長に就任。

釈徹宗

しゃく・てっしゅう

1961年、大阪府生まれ。如来寺住職、相愛大学学長・人文学部教授。大阪府立大学大学院博士課程修了。専門は宗教思想。NPO法人リライフ代表も務める。論文「不干斎ハビアン論」で涙骨賞優秀賞(第5回)、『落語に花咲く仏教』で河合隼雄学芸賞(第5回)、仏教伝道文化賞・沼田奨励賞(第51回)を受賞。

鄭 雄一

てい ゆういち/Ung-il Chung

東京大学大学院工学系研究科教授(医学系研究科兼任)。医工学者。道徳哲学者。1964年、東京都生まれ。1989年、東京大学医学部医学科を卒業。内科研修医および医員として勤めた後に、東京大学大学院医学系研究科に入学。在学中の1995年に米国マサチューセッツ総合病院に留学し、ハーバード大学医学部講師、助教授を務めた後、2002年に東京大学に戻り、2007年より東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻教授となる。2016年より東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター教授を兼務。専門は、骨・軟骨の生物学、再生医学、バイオマテリアル工学。医学と工学を融合することで、生体に働きかけて治療や再生を促す高機能デバイスの開発に従事している。イノベーションと道徳の関わりについても研究しており、道徳エンジンを人工知能やロボットに搭載することも試みている。著書に『[図解]骨博士が教える『老いない体』のつくり方 実践篇』(ワック)、『東大理系教授が考える 道徳のメカニズム』(ベスト新書)『東大教授が挑む AIに「善悪の判断」を教える方法』(扶桑社新書)などがある。アルボムッレ・スマナサーラ[著]『道徳ロボット AI時代に欠かせない「幸せに生きる脳」の育て方』(サンガ)にはアルボムッレ・スマナサーラ氏との対談が収録されている。

千葉恵子

ちば・けいこ

学校法人鉄蕉館亀田医療大学看護学部看護学科准教授。医療法人鉄蕉会亀田メディカルセンター・リンパ浮腫センター・リンパ浮腫療法士。緩和ケア認定看護師。

シュプナル・法純

Hojun Szpunar

曹洞宗僧侶。仏教経典の翻訳者。通訳者。1981年、ポーランド生まれ。カトリック教徒の家族に育ち、17歳の時に仏道に入る。2005年、ポーランドのポズナン市のアダム・ミツキェヴィチ大学英語学科修士課程修了。2010年、同大学日本学科学士課程日本学専攻修了。2010年に出家得度。ポーランドのシチエチン市の三宝院(曹洞宗の寺院)、ポズナン市の円覚院(禅道場)で参禅。2011年、横浜善光寺の留学僧を得る。2011年から2012年、駒沢大学にて仏教(中国禅研究、道元研究)の研究をする。2013年、ポーランドに戻り、日本学科修士課程日本学専攻修了。2014年、大雄山最乗寺の専門僧堂で修行。福井県の天竜寺、静岡県の般若道場(釈迦牟尼会)、東京の桐ケ谷寺、正覚寺での参禅。2016年より曹洞宗国際布教師として欧米にて通訳などの禅の国際布教をする。2017年より曹洞宗宗務庁にて外国人向けの坐禅会の指導をする。仏典の翻訳、正法眼蔵参究、坐禅指導、仏教英語講座指導(雑誌記事)などにも取り組む。

白川宗源

しらかわ・そうげん

1985年生まれ。東京都昭島市出身。臨済宗建長寺派廣福寺副住職。早稲田大学第一文学部日本史学科卒業。同大学院修士課程修了。同大学院博士課程単位取得退学。大本山建長寺で約三年半修行。専門は中世禅宗史、日本文化史。東洋大学非常勤講師、明治大学兼任講師。

川野泰周

かわの・たいしゅう

1980年生まれ。神奈川県出身。臨済宗建長寺派林香寺住職。RESM新横浜睡眠・呼吸メディカルケアクリニック副院長(精神保健指定医・精神科専門医・産業医)。2005年慶應義塾大学医学部医学科卒業後、慶應義塾大学病院精神神経科、国立病院機構久里浜医療センターなどで精神科医として診療に従事。2011年より建長寺専門道場にて禅修行。2014年に住職を拝命し、以降寺務の傍ら都内及び横浜市内のクリニックで診療を続け、マインドフルネス実践による心理療法に取り組む。国内大手企業にもマインドフルネスを導入。著書多数。

ホーム・プロムオン

Hom Phrom-on

タンマ(法)の在家伝道師。1978年タイ国東北部ルーイ県生まれ。12歳から30歳までの18年間出家し、15歳からバンコクのマハータート寺院にて修行。パーリ語検定3段取得。国立マヒドン大学宗教学部卒業後、国立タマサート大学大学院英語教授法修士。マヒドン大学宗教学部にて講師。2009年還俗。2015年マヒドン大学を退職し、ウィリヤダンマ・アシュラムに移住。現在は、農業を中心とした暮らしをしながら、在家の立場で法を伝える活動を行なっている。

蓑輪顕量

みのわ・けんりょう

1960年、千葉県生まれ。東京大学教授。東京大学大学院博士課程単位取得。愛知学院大学教授を経て、現職。専門は日本の仏教、仏教思想史。著書に『仏教瞑想論』『日本仏教史』(春秋社)、『NHKこころの時代~宗教・人生~ 瞑想でたどる仏教: 心と身体を観察する』(NHK出版)、編著に『仏典とマインドフルネス:負の反応とその対処法』(臨川書店)、『別冊サンガジャパン①実践!仏教瞑想ガイドブック』(サンガ)など。1999年、日本印度学仏教学会賞受賞。2020年より日本マインドフルネス学会の理事を務める。

トリスタン・ハリス

Tristan Harris

グーグル社のDesign Ethicist(デザイン倫理学者)として、人々の思考と行動を「倫理的に」誘導するためのフレームワーク開発に3年間従事。この分野で多くの特許を獲得する。

現在は、Center for Humane Technology(センター・フォー・ヒューメイン・テクノロジー)の共同設立者兼エグゼクティブディレクターを務め、テクノロジーを人間らしく再調整する事業に取り組んでいる。

その功績によりアメリカの伝統ある月刊誌『アトランティック』にて「シリコンバレーで最も良心に近い存在」と称される。

アメリカの雑誌『ローリングストーン』の「世界を形作る25人」の1人に、またテクノロジーの改革に取り組む姿勢が評価されて2018年フォーチュンの「40歳以下のリーダー40人」に選出された。

永沢哲

ながさわ・てつ

1957年生まれ。宗教学・身体論。東京大学法学部卒。京都文教大学准教授、上智大学グリーフケア研究所客員准教授などをへて、アティ・ゾクチェン研究所所長。修行体験、文献研究、フィールドワークを融合する作業を進めている。現在の主な関心は、チベットに伝承されるゾクチェン密教、仏教哲学と科学のインターフェース、仏教の叡知の復興、宗教とアート。死をめぐるワークショップを行っている。主な著書に、『野生のブッダ』(法蔵館)、『野生の哲学―野口晴哉の生命宇宙―』(筑摩文庫、湯浅康雄賞)、『瞑想する脳科学』(講談社)、監修および編著に『サンガジャパンVol.24チベット仏教』(サンガ)、『チベット仏教の世界』(法藏館)、論文にThe Rainbow Body, in J.Oliphant&D.Rossi(eds.)Shar ro:Festschrift in Honor of Chogyal Namkhai Norbu, Garuda Verlagなどがある。

井本由紀

いもと・ゆき

慶應義塾大学専任講師。オックスフォード大学博士課程修了, 文化人類学博士。教育人類学の観点から、多様なアイデンティティの人々が心地よく安心して過ごせる場づくりについての研究を行ってきた。その過程で、瞑想と出会う。2017年度にフルブライト研究員としてスタンフォード大学でマインドフルネス教育についての調査研究を行ったことをきっかけに、マインドフルネス瞑想の実践を深めていく。現在は、大学と地域の教育現場で、マインドフルネスに基づくプログラムを開発・実施しつつ、人類学研究を続けている。

ポール・ホーケン

Pawl Hawken

アメリカの環境保護活動家、起業家、作家、活動家。複数の環境ビジネスを立ち上げ、自然資本研究所(NCI)を設立し、生活システム、経済開発、産業生態学、環境政策に関する執筆や提言を積極的に行なってきた。また、社会的責任ある企業を紹介するテレビ番組の制作とホストを務め、115か国、1億人以上に放送された。2014年、地球温暖化を逆転させる方法を調査する非営利団体Project Drawdownを設立。主な著書に『ネクスト・エコノミー―情報経済の時代』(TBSブリタニカ)、『ビジネスを育てる』『祝福を受けた不安―サステナビリティ革命の可能性』(バジリコ)、『自然資本の経済―「成長の限界」を突破する新産業革命』(日本経済新聞出版)がある。

稲葉俊郎

いなば・としろう

1979年熊本生まれ。医師、医学博士、東京大学医学部付属病院循環器内科助教(2014-2020年)を経て、2020年4月より軽井沢病院総合診療科医長、信州大学社会基盤研究所特任准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、東北芸術工科大学客員教授を兼任(山形ビエンナーレ2020、2022芸術監督就任)。2022年4月より軽井沢病院長。在宅医療、山岳医療にも従事。未来の医療と社会の創発のため、あらゆる分野との接点を探る対話を積極的に行っている。単著『いのちを呼びさますもの』(2017年)、『いのちはのちのいのちへ』(2020年)(アノニマ・スタジオ)、『ころころするからだ』(2018年、春秋社)、『からだとこころの健康学』(2019年、NHK出版)、『いのちの居場所』(2022年、扶桑社)など。

HP:https://www.toshiroinaba.com/

玉置妙憂

たまおき・みょうゆう

看護師・僧侶・スピリチュアルケア師・ケアマネ-ジャー・看護教員。東京都中野区生まれ。専修大学法学部卒業。その後、看護師、看護教員の免許を取得。自身の夫の“自然死”という死にざまがあまりに美しかったことから開眼し出家。高野山にて修行をつみ高野山真言宗僧侶となる。現在は、現役の看護師として緩和ケア病棟に勤めるかたわら、院外では、非営利一般社団法人大慈学苑代表として活動している。朝日新聞、読売新聞はじめ新聞各紙及び週刊誌等に執筆多数。NHK・クローズアップ現代(2019年4月放送)他、テレビへの出演多数。

大慈学苑公式HP https://myouyu.net/

シェリー・ティギェルスキー

Shelly Tygielski

フォーチュン1000にランクインする大手企業の管理職を務めた後、マインドフルネスとレジリエンスの講師として、学校、NPO、企業などで講演を行う。社会活動家であり、「社会参画型マインドフルネス」のリーダーの一人でもある。新型コロナウィルスのパンデミック発生後にグローバルな草の根相互援助コミュニティ「Pandemic of Love」を創設し、200万人以上の人々と6200万ドル以上の直接援助を結びつけてきた。著作の『Sit Down to Rise Up』(日本語未訳)は世界中で高い評価を受けている。セルフケアとレジリエンスの実践を、世界規模で、特に弱い立場の人々に教えている。最近はポーランドのウクライナ国境に出向き、Airbnbと提携した大規模な救援活動を行っている。

ジョン・カバット・ジン

Jon Kabat-Zinn

1944年アメリカ、ニューヨークに生まれる。1964年ハバーフォード・カレッジ(ペンシルバニア州)にて、理学士取得。1971年マサチューセッツ工科大学にて、分子生物学博士号取得。現在、マサチューセッツ大学医学部準教授。マサチューセッツ大学メディカル・センターのストレス・クリニックの創設者であり、現在も彼の開発した「ストレス対処およびリラクセーション・プログラム」の指導にあたっている。慢性的な痛みやストレスをもった患者に対して注意集中力を高める瞑想を使うこの方法は、国際的にも定評がある。

平間遊心

ひらま・ゆうしん

1991年生まれ。東京都墨田区出身。立教大学福祉学部を卒業後、兵庫県安泰寺で出家得度。三年間の修行の後、大本山永平寺に一年間安居。現在はネット上で仏教実践についての情報発信を行うと同時に各地で坐禅会、摂心などを開催する。仏教実践についてのHP「仏教のアレ」主催。

倉島隆行

くらしま・りゅうぎょう

1977年生まれ。三重県津市出身。四天王寺第54世住職、愛知学院大学文学部卒。大本山永平寺にて2年間修行後フランス・ドイツにて参禅修行する。帰国後、メンタルケアとしての坐禅会を開催し、毎週日曜日の坐禅会や電話予約でいつでも坐れる禅体験を約20年続ける。2007年ダライ・ラマ法王を伊勢に招く委員会に参加し、宗教の枠を超えた「伊勢国際宗教フォーラム」の委員として活動。2018年全国曹洞宗青年会会長就任時に製作・プロデュースした映画「典座―TENZO―」がカンヌ国際映画祭に選出される。全日本仏教青年会理事長として開催した全国大会では仏教とSDGsをテーマとした大規模イベントを開催する。現在は境内に四天王庵を開設し、高齢者の自立支援のための介護施設を運営しながら「禅脳」という予防プログラムを導入して寺院の新たな可能性を求め活動している。

河口智賢

かわぐち・ちけん

1978年生まれ。山梨県都留市出身。禅僧。曹洞宗観音寺住職/曹洞宗耕雲院副住職/NPO法人ぐんないや理事長/株式会社つるエネルギー取締役/チャヤマクロビアンバサダー曹洞宗大本山永平寺にて修行。全日本仏教青年会理事・全国曹洞宗青年会副会長を歴任。坐禅や精進料理など「禅」の魅力を発信する活動に邁進する。主な活動として、オンライン坐禅会・参禅活動・精進料理教室・講演・坐禅とヨガなどのコラボレーション企画・地域食堂(子ども食堂)・未来の寺子屋プロジェクト・耕雲院2.0や雑誌掲載など多岐にわたる。主演作品、映画『典座―TENZO―』(2019)が、第72回カンヌ国際映画祭(2019)批評家週間「特別招待部門」出品、マルセイユ国際映画祭観客賞、その他国際映画祭多数出品。映画発祥の地パリでの劇場公開に至る。

熊谷晋一郎

くまがや・しんいちろう

1977年、山口県生まれ。東京大学先端科学技術研究センター当事者研究分野准教授。新生児仮死の後遺症で、脳性まひに。以後車いすでの生活となる。東京大学医学部卒業後、小児科医として10年間病院に勤務。2015年から現職。専門は小児科学、当事者研究。博士(学術)。現在は障害と社会の関係について研究するとともに、月2回ほど診療現場に出ている。著書『リハビリの夜』(医学書院、2009年)で第9回新潮ドキュメント賞を受賞。近刊は『当事者研究をはじめよう』(同、2019年)、『小児科の先生が車椅子だったら』(ジャパンマシニスト社、2019年)、『当事者研究』(岩波書店、2020年7月中旬出版予定)など。

井上ウィマラ

いのうえ・うぃまら

1959年、山梨県生まれ。マインドフルライフ研究所オフィス・らくだ主宰。日本仏教心理学会会長。京都大学文学部哲学科宗教哲学専攻中退。日本の曹洞宗、ビルマ(ミャンマー)のテーラワーダ仏教で出家し瞑想修行と経典研究に勤しむ。西洋各国で瞑想指導をしながら心理療法を学ぶ。還俗後マサチューセッツ大学医学部で瞑想に基づいたストレス緩和法(MBSR)を研修。高野山大学でスピリチュアルケアの基礎理論と援助法を開拓した後、健康科学大学で医療関係者にマインドフルネスを伝えるプログラム作り、現在はオフィス・らくだ主宰。著書に『呼吸による気づきの教え』(佼成出版社)、訳書に『呼吸による癒し』、編著に『仏教心理学キーワード事典』(共に春秋社)、共著に『スピリチュアルケアへのガイド』(青海社)、『マインドフルネスと催眠』(サンガ)、『私たちはまだマインドフルネスに出会っていない』(日本評論社)など多数。

内田範子

うちだ・のりこ

群馬県出身。アメリカ在住中に出会い実践してきたマインドフルネスやヨガが、多くの人々の日常に役立つことを願いつつ、 日本、アメリカで活動を広げている。2016年に米国カリフォリニア大学ロサンゼルス校(UCLA) Mindful Awareness Research Centerにてマインドフルネス ファシリテーションのトレーニングプログラムに参加。以降、プラムヴィレッジ僧侶団による富士山リトリートのティーンプログラムスタッフ、 UCLAのマインドフルネスの授業アシスタント、Inward Bound Mindfulness Education (iBme)のメンターとして10代の子どもたち向けマインドフルネスリトリートのサポートを行いながら「関係性マインドフルネス」の研究、実践とファシリテーションに力を注ぐ。またソーシャルワーカーとして、群馬県内の児童養護施設や公立中学校にて、子どもたちと子ども達を取り巻く環境と関わりながら、日本における教育や福祉現場でのマインドフルネスの在り方を日々探求している。

砂田安秀

すなだ・やすひで

広島大学大学院総合科学研究科博士課程修了(Ph. D)。現在,広島国際大学心理臨床センター特任助教。専門は臨床心理学。臨床心理士・公認心理師。国内外でのMBSRやMBCTの研修に参加。また,タイのテーラワーダ仏教僧プラユキ・ナラテボー師やアチャン・ニャーナラトー師の瞑想会に参加しヴィパッサナー瞑想を学ぶ。マインドフルネスにもとづく介入の基礎的研究や効果研究を行うとともに,精神科クリニックやスクールカウンセラー,少年院での臨床実践を行う。国内誌にてマインドフルネスと倫理に関する論文を数本発表。

池埜聡

いけの・さとし

神戸生まれ。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)大学院社会福祉学研究科博士課程修了(Ph.D.)。現在、関西学院大学人間福祉学部社会福祉学科教授。専門は臨床ソーシャルワーク、心的外傷学、マインドフルネス。マインドフルネス指導者資格として、UCLA認定ファシリテーターおよび国際マインドフルネス指導者協会(IMTA)認定ファシリテーターを取得。著書として、『福祉職・介護職のためのマインドフルネス』2017 年(単著)中央法規出版、『たましいの共鳴:コロンバイン高校と附属池田小学校の遺族が紡ぐいのちの絆』2013年(編著)明石書店、『犯罪被害者支援とは何か:附属池田小事件の遺族と支援者による共同発信』2004 年(共著)ミネルヴァ書房など。

辛酸なめ子

しんさん・なめこ

1974年東京都生まれ、埼玉県育ち。漫画家、コラムニスト。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。大学在学中から執筆・創作活動をスタート。人間関係、恋愛からアイドル観察、皇室、海外セレブまで幅広く執筆。著書に『辛酸なめ子の世界恋愛文学全集』『スピリチュアル系のトリセツ』『愛すべき音大生の生態』『女子校礼賛』『無心セラピー』『電車のおじさん』『新・人間関係のルール』、他多数。

宗隆フォラル

Soryu Forall
そうりゅう・ふぉらる

幼少期より世の苦しみを軽減することを天命とし、10代で日本に渡り、1998年臨済宗曹源寺で出家後、中国禅、チベット仏教の修行を続け、南インドのサリプッタ・アンベッカー寺院の住職として社会参画型仏教の実践として30人の子供の養育などにかかわる。2008年よりバーモント州で社会活動と若者のエンパワメントのために修行道場Monastic Academyを創設し、トップアスリート、ビジネスパーソン、教育者など世界中から生徒が集まる。次世代のリーダーを輩出する、今最も注目されている精神的指導者の一人。

朝野倫徳

あさの・りんとく

1960年7月6日(ナムの日)生まれ。茨城県の片田舎にある時宗寺院で生まれる。念仏とウシガエルの鳴き声を子守唄に育ち、小僧として檀家回り(お盆の棚経)を始めたのは10歳の時。1991年から南無の会青年部(現なあむサンガ)代表を務める。現在、時宗遍照山阿弥陀寺副住職。時宗教学研究所研究員。

長澤昌幸

ながさわ・まさゆき

1975年生まれ。山形県川西町で田んぼに囲まれた時宗寺院で誕生。大正大学入学後から10年間、他宗派及び時宗総本山で修行。大正大学大学院博士課程修了。専門分野は時宗学。時宗総本山職員、京都西山短期大学専任講師、時宗宗学林学頭などを経て、現在は、大正大学仏教学部専任講師、時宗布教師、滋賀県大津市長安寺住職。著書に『一遍読み解き事典』(共著、柏書房、2014年)『一遍仏教と時宗教団』(法藏館 、2017年)『時宗年表』(共著、平凡社、2019年)『構築された仏教思想 一遍』(佼成出版社、2020年)などがある。

星 飛雄馬

ほし・ひゅうま

1974年、長野県生まれ。著述家・翻訳家。東京都立大学大学院社会科学研究科修士課程修了。東京大学社会情報研究所教育部修了。修士(社会学)(東京都立大学、2001年)。専門は宗教社会学、社会政策。2004年ミャンマー、ヤンゴンのマハーシ瞑想センターにて約3か月瞑想修行をする。東方学院にてパーリ語を学ぶ。著書に『45分でわかる! 数字で学ぶ仏教語。』(マガジンハウス)、『60分でわかる! 仏教書ガイド』(Evolving)、訳書にアーチャン・チャー『[増補版] 手放す生き方』(サンガ)、『ビーイング・ダルマ』(Evolving)、マハーシ・サヤドー『ヴィパッサナー瞑想』(サンガ)などがある。

伊藤有希

いとう・ゆき

アーティスト、バイリンガルMC
外国人役員秘書、通訳、多国籍イベントのMC及びプロデュースに、心理学、ボディワーク、セラピー、アートワークの経験を融合させた独自のスタイルで活動。
人や場に内在するものを感知し、即興的に最善を表現する事を大切にしている。
NLPマスタープラクティショナー
認定メイクセラピスト
Mindful Self Compassion ティーチャートレーニング修了
RYT200ヨガトレーニング修了

クリスチャン・ハワード

Christian Howard

ナラティブ・デザイナー/企業文化戦略コンサルタント。米国を拠点とするナラティブ・デザイナーであり、個人、コミュニティ、組織のために公平な未来を構築する企業文化戦略のコンサルタント。米国および海外における企業との取組では、抑圧的な権力構造を根底から覆し、個人や集団の変革を促すための解放的なデザインの実践を培うことに重点を置いている。また、社会参加型の仏教教師でもあり、チベット仏教(主にゲルク派とニンマ派)の研究と実践を仕事に取り入れている。

西村宏堂

にしむら・こうどう

メイクアップアーティスト、僧侶。1989年東京生まれ。幼少期に華道を学び芸術に目覚め、ニューヨークのパーソンズ美術大学(Parsons School of Design)に留学。卒業後ニューヨークでメイクアップア ーティストのアシスタントとして経験を積み、独立。日本語、英語、スペイン語の3カ国語を操り、ミス・ユニバース世界大会などで各国代表者のメイクを行うほか、海外メディアで手掛けたハリウッド女優やモデルから高い評価を得る。2015年に浄土宗の僧侶となる。その後、メイクの指導法を習得するため、ロサンゼルスのヘアメイク専門学校メイクアップ・デザイナリー(Makeup Designory)で学び、卒業。メイクアップアーティストとしてアメリカと日本を行き来しながら、2019年からは日本での活動の幅も広げ、一般女性向けのメイク指導も行う。その傍ら、LGBTQ(性的マイノリティー)の一員である自らの体験を踏まえ、メイクアップアーティストであり、僧侶であり、LGBTQでもある独自の視点で発信する「性別も人種も関係なく皆平等」というメッセージを伝えるため、ニューヨーク国連本部UNFPA(国連人口基金)、米イェール大学、早稲田大学、慶應大学、増上寺などで講演を行う。自身のインタビューはNHK、 BBC(英国放送協会)、 英タイム誌、伊VOGUE誌など、国内外のメディアに取り上げられ、米リアリティ番組「QUEER EYE」にも出演。また、 LGBTQ啓発のためのメイクアップセミナーも積極的に行っている。著書に『正々堂々 私が好きな私で生きていいんだ』がある。

ロブサン・テンパ

Lobsang Tenpa

チベット仏教の僧侶、瞑想の指導者、翻訳者。シベリアで生まれたロブサンは、モスクワの外交大学で南アジア研究の学士号と修士号を取得した後、出家し、チベットの瞑想の伝統を受け継ぐ翻訳者となった。 その後、ネパール、イギリス、アメリカで学びながらスキルを高め、ヨーロッパ、アジア、北米で短期および長期のリトリートを指導してきた。また、ダライ・ラマ法王、ラマ・ゾパ・リンポチェ、チョキ・ニマ・リンポチェ、ミンギュール・リンポチェ、トゥブテン・チョドロン尊師、アラン・ウォレス博士など、多くの先生方の通訳を務めている。

チェンシン・ハン

Chenxing Han

作家。『Be the Refuge: Raising the Voices of Asian American Buddhists』(North Atlantic Books、2021年)の著者。スタンフォード大学で学士号を取得し、Graduate Theological Unionで仏教研究の修士号、カリフォルニア州バークレーのInstitute of Buddhist Studiesで仏教牧師の資格を取得。”May We Gather -A National Buddhist Memorial for Asian American Ancestors(アジア系アメリカ人の祖先のための国立仏教記念式典)”を共同開催。 現在サンフランシスコ・ベイエリアに在住。(https://www.chenxinghan.com/

エレーヌ・ライ

Elaine Lai

スタンフォード大学仏教コミュニティ共同代表。スタンフォード大学でインド・チベット仏教を中心とした仏教学の博士課程に在籍。それ以前の10年間は、アジア各地で働き、学び、旅をして、多くの重要な友人関係や縁を築いてきた。現在、スタンフォード大学の仏教コミュニティ(BCAS)の共同会長を務めており、私たちを癒し、自由にし、より思いやりのある現実を体現するための物語に命を吹き込むことに深い愛情を注いでいる。最近では、アジア系アメリカ人女性3人の物語を中心とした「Neighbors」と、女性の完全な目覚めの物語を再構築した「Blue Lotus」という2つの音声劇の脚本と演出を担当した。

西脇唯真

にしわき・ゆいま

1997年、愛知県西尾市 浄土真宗本願寺派 普元寺に生まれる。2018年、慶應義塾大学文学部、国文学専攻在学中に得度し僧侶へ。

2020年、大学卒業後、浄土真宗の専門学校、中央仏教学院に進学。在学中、TikTokにて「1分でわかる仏教」をテーマにした動画で人気を博し、フォロワー4万人になるも、半年で引退。

現在は地元、普元寺で「地域の文化を残したい」という想いから、月一回の写経会や地域の食文化をお寺でたのしむ「うたかたのフレンチレストラン」などを企画。また、神社お寺の検索サイト「ホトカミ」運営としても活動中。

神崎修生

かんざき・しゅうせい

1983年3月、福岡県生まれ。浄土真宗本願寺派(西本願寺)僧侶。福岡県 信行寺所属。本願寺派輔教。龍谷大学大学院 真宗学修士課程修了。グロービス経営大学院にてMBA(経営学修士)を学ぶ。ご葬儀やご法事に平行して、仏教やお寺を身近に感じていただけるように、仏教講座や子ども会の開催、YouTubeでの配信などに取り組む。超宗派の寺院関係者の学びの場「Bラーニング」を仲間の僧侶と運営。

小川晋一郎

おがわ・しんいちろう

東京大学工学部システム創成学科卒業後、株式会社リクルート、株式会社ビズリーチ等を通して、データ分析やITサービス作りに専心。その後、従来より人生のテーマであった「ヒトの生きづらさと向き合う」ことをより加速するために株式会社Hakaliを設立。2019年、株式会社Hakali 代表取締役CEO に就任。「誰もがウェルネスを感じられる社会を作る」をビジョンとして、2020年5月「心の健康を支えるデジタルメンタルプラットフォーム」Awarefyをリリース。

大河内大博

おおこうち・だいはく

1979年大阪市生まれ。浄土宗願生寺住職。

法政大学法学部卒。佛教大学大学院文学研究科修士課程修了。桃山学院大学大学院応用社会学研究科博士前期課程修了。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位修得退学。

2001年より病床訪問、2006年より遺族支援活動を開始。市立川西病院緩和ケア病棟臨床スピリチュアルケア・カウンセラー、上智大学グリーフケア研究所主任研究員、医療法人社団日翔会チャプレンを経て、現在、浄土宗願生寺住職の他、訪問看護ステーションさっとさんが願生寺共同代表・チャプレンとして臨床活動を実践中。

その他、(公財)全青協付属臨床仏教研究所特任研究員、佛教大学・高野山大学・上智大学グリーフケア研究所・奈良県立医科大学非常勤講師を務める。(一社)日本スピリチュアルケア学会理事、(一社)スピリチュアルケア在宅臨床センター事務局長、(一財)お寺と教会の親なきあと相談室顧問、関西臨床宗教師会理事。

単著に『今、この身で生きる』(2014年・ワニブックス)、共著に『ともに生きる仏教』(2019年・ちくま新書)、『「臨床仏教」入門』(2013年・白馬社)、『悲嘆のなかにある人に心を寄せて』(2014年・上智大学出版)、『グリーフケア入門』(2012年・勁草書房)など。

第1回浄土宗平和賞(2009年)、第3回ともいき・地域文化大賞奨励賞(2012年・団体)、第37回正力松太郎賞青年奨励賞(2013年)受賞。

井上広法

いのうえ・こうぼう

1979年宇都宮市生まれ。浄土宗光琳寺住職。

中学卒業後、高校へ進学せず一年間ひきこもる。

その間、人生の意味を問い続け、一年遅れて高校へ進学。その後、佛教大学で浄土学を、東京学芸大学で臨床心理学を専攻。仏教と科学の両面から人間の心のメカニズムについて探求している。

2012年には僧侶に人生相談ができるWebサイト「hasunoha」のリリース、2014年には史上初のお坊さんバラエティ番組「ぶっちゃけ寺」の立ち上げとゴールデン進出に貢献した。また2016年にマインドフルネスをベースにしたビジネスパーソン向けプログラム「cocokuri」のスタートアップと同企画を展開するベンチャー企業を設立した。2018年にご先祖様を見える化するおもちゃ「いのちの積み木®︎」の開発、2019年にコワーキングスペース「áret」のオープンなど仏教への入り口を数多くデザインしている。

著書に「心理学を学んだお坊さんの幸せに満たされる練習」(永岡書店)などがある。

サティシュ・クマール

Satish Kumar

思想家、平和活動家。1936年、インド生まれ。9歳のときにジャイナ教の修行僧となる。18歳で還俗。マハトマ・ガンディーに感銘を受け、「自分はもっと世の中の役に立つことができる」と決心。20代のときには、核軍縮のためにインドからアメリカまで無資金で1万3000キロを歩く平和巡礼を行った。その後、50年以上にわたって、世界に変革をもたらす活動を続けている。作家、講演者としても活躍するとともに、E.F.シューマッハー(イギリスの経済学者、『スモール・イズ・ビューティフル』の著者)とガンジーの思想を引き継ぎ、シューマッハー・カレッジを設立。また、すべての人のための公正な未来を追求する教育慈善団体「The Resurgence Trust」を設立し、社会変革雑誌「リサージェンス誌」の主幹を務める。その他にも、ポッドキャストやラジオ、テレビ番組に定期的に出演。リチャード・ドーキンス、ラッセル・ブランド、アニー・レノックスのインタビューを受けたほか、ラジオ4の「Desert Island Discs」、「Thought for the Day」、「Midweek」にゲストとして出演。また、BBC2のドキュメンタリー番組「Natural World」では、360万人が視聴した。国際的な講演者、作家としても高く評価されており、サティッシュの自叙伝は5万部以上の売り上げを記録し、世界中の人々に変化をもたらした。80代になる現在も、生態系の再生、社会的正義、精神的充足のためのキャンペーンに人生を捧げている。著書に『エレガント・シンプリシティ』(辻信一[訳]、NHK出版)などがある。

ジョアン・ハリファックス

Joan Halifax

1942年、米国生まれ。禅僧・社会活動家・医療人類学者(Ph.D.)。エンゲージド・ブディスト(バーニー・グラスマン老師とティク・ナット・ハン禅師から法灯を受け継ぐ)。ウパーヤ禅センター創設者・主管。1970年代前半より終末期ケアに携わり、仏教瞑想を基盤とした臨床家の訓練プログラムである”Beingwith Dying”を開発、同プログラムは現在アメリカをはじめとして、ヨーロッパ、カナダ、中東、アジア各国の医学・教育機関等で実践され、ターミナルケアにおける効果的な訓練・支援方法として支持を得ている。また、1980年代半ばより故フランシスコ・ヴァレラとダライ・ラマ14世らによってはじめられた科学者と仏教者の対話を推進するMind & Life研究所の理事を務める。邦訳書『死にゆく人と共にあること─マインドフルネスによる終末期ケア』(井上ウィマラ監訳、春秋社)、『Compassion(コンパッション)──状況にのみこまれずに、本当に必要な変容を導く、「共にいる」力 』(一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート監修、海野桂翻訳、英治出版)がある。

だるまいこ

だるまいこ(Maiko Nomiyama)

タイ在住16年(2021年現在)。マハチュラロンコーン国立仏教大学IBSC修士。出産後セミリタイヤし、2018年に大学院に復学。現在も博士課程修了まで学びを続けている。仏教理論による意識の変容を通して社会全体の変容を考える108日間の瞑想プログラム「Inner Sense of Wonder」主宰。

玄侑宗久

げんゆう・そうきゅう

1956 年、福島県三春町生まれ。慶應義塾大学文学部中国文学科卒業。様々な仕事を経験した後、京都の天龍寺専門道場に入門。現在は臨済宗妙心寺派の福聚寺住職。デビュー作「水の舳先」が芥川賞候補となり、2001 年、「中陰の花」で芥川賞を受賞。2014年、『光の山』(新潮社)で芸術選奨文部科学大臣賞受賞。その他の主な著書に『アミターバ─無量光明』(ケイオス出版)、『アブラクサスの祭』(新潮文庫)、『龍の棲む家』(文春文庫)、『禅的生活』『現代語訳 般若心経』(以上、ちくま新書)、『仏弟子の世間話』(アルボムッレ・スマナサーラ氏との共著)『やがて死ぬけしき』(以上、サンガ新書)、『ないがままで生きる』(SB 新書)、『竹林精舎』(朝日新聞出版)など多数。

伊藤義徳

いとう・よしのり

1974年、埼玉県生まれ。人間環境大学総合心理学部教授・総合心理学科学科長。早稲田大学大学院人間科学研究科健康科学専攻博士後期課程単位取得退学。早稲田大学人間科学部健康福祉科学科助手、琉球大学人文社会学部教授を経て、現職。日本心理学会理事、日本マインドフルネス学会理事、日本認知・行動療法学会理事、日本感情心理学会理事。公認心理師。臨床心理士。

佐々木教道

ささき・きょうどう

千葉県妙海寺
妙海寺では「より良く生きることを叶える」お寺を目指し「頼りになる」「心と体と調える」「良いつながりをつくる」を心がけています。
お寺が、地域のハブとなり、地域の人々が支えあうことのできる小さくても強いコミュニティーを作っていきたいと考えており、「菩薩づくりでまちづくり」というテーマを掲げ、自らの幸せと他者の幸せを重ねて生きていくという菩薩の生き方を伝道し地域振興にも力を入れ、街の文化祭の場などに寺を開放。映画会やランチ会など、地域の人たちに交流の機会を提供しています。
また、「瞑想」「マインドフルネス」などを根本とした、仏教の教えを気軽に体験してもらう「リトリート」など開催しています。

大場唯央

おおば・ゆいおう

静岡県大慶寺
お寺の三男として生まれ、早稲田大学に進学するも、20歳過ぎて僧侶の道へ。
藤枝市に戻り一般社団法人SACLABOを仲間と立ち上げ「開発僧」としてまちづくりに励みながら、お寺と地域の関係性のリノベーションを目指し活動している。
またお寺から飛び出し、様々な事業者と協働するために一般社団法人andonを立ち上げ、「産業僧」として企業と関わったり、「ビハーラ僧」として緩和ケア病棟でも活動をしている。
昭和59年12月18日生まれ。三児の父。

ディーパンカラ・サヤレー

Sayalay Dīpaṅkara

ミャンマーの比丘尼、瞑想指導者。1964年5月、ミャンマーのタニンダーリ管区ダウェイ県生まれ。モーラミャイン大学在学中に教授の紹介でミャンマーの高名な長老で瞑想指導者のパオ・サヤドーと出会い指導を受け、非常に短い期間で修習を達成。1990年パオ瞑想センターにおいて出家し、瞑想指導者となるべく訓練を受ける。現在、マンダレー管区ピンウールイン(メイミョー)市ブラフマ・ヴィハーリ瞑想センターに拠点を置いている。2020年までは、アジア、ヨーロッパ、アメリカ、オーストラリア等、世界各地で毎月のようにリトリートを行っており、日本にもほぼ毎年訪れ瞑想指導。別冊サンガジャパン②「タイ・ミャンマー仏教人物事典」にインタビューがある。

小野常寛

おの・じょうかん

東京都府中市・普賢寺住職。1986年、東京都生まれ。都立国際高校、早稲田大学卒業。オレゴンLewis & Clark College交換留学。在学中比叡山にて加行満行。卒業後 組織コンサルティングのリンクアンドモチベーショングループ、ITベンチャーを経て、結縁企画を創業。寺カフェ運営や僧侶向けアプリを開発。その後、比叡山にて再度修行満行後、自坊に戻り奉職。夢は「日本の和の仏教を世界とつなげる『国際的な僧侶』になること」。

阿純章

おか・じゅんしょう

天台宗圓融寺住職、円融寺幼稚園園長。1969年、東京都生まれ。早稲田大学、同大学院にて中国仏教を研究。北京大学に中国政府奨学金留学生として留学。帰国後、早稲田大学、専修大学、仏教伝道協会、朝日カルチャーセンター、早稲田エクステンションセンター等で講師を勤める。現在はお寺での活動を中心に各種イベント、セミナーを開催。

著書に『迷子のすすめ』(春秋社)、『生きる力になる禅語』(臨済宗円覚寺派横田南嶺管長との対談、致知出版社)『不安すぎてお坊さんに相談したら「大丈夫だよ」と言われた』(「七人のお坊さん」による共著、ジュピター出版)、『不要不急 苦境と向き合う仏教の智慧』(横田南嶺管長他との共著、新潮社)がある。

中島岳志

なかじま・たけし

1975年大阪生まれ。大阪外国語大学卒業。京都大学大学院博士課程修了。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。専攻は南アジア地域研究、近代日本政治思想。2005年、『中村屋のボース』で大佛次郎論壇賞、アジア・太平洋賞大賞受賞。主な著書に『パール判事』『秋葉原事件』『「リベラル保守」宣言』『血盟団事件』『アジア主義』『下中彌三郎』『保守と立憲』『親鸞と日本主義』『思いがけず利他』、共著に『利他とは何か』『現代の超克』『料理と利他』などがある。

ジェレミー・ハンター

Jeremy Hunter, PH.D

ドラッカー経営大学院准教授、エグゼクティブ・マインド・リーダーシップ・インスティテュート創設者/ディレクター。Transform LLC: Co-Founder and Partner

相撲取りの曾祖父を持つ日系ハーフ。ピーター・F・ドラッカー大学院の准教授で、同大学院のエグゼクティブ・マインド・リーダーシップ・インステュテュートの創始者。2018年に東京でTransformを共同創設。

とてつもない外的変化やチャレンジに接しているリーダーたちに対し、人間性を保ちながら自分自身を発展させる方法を、ほぼ20年に渡り導いてきた。

「自分を管理できなければ人を管理することなどできない」というドラッカーの主張にささげ、やりがいのある、人生観が変わるような幹部向けの教育プログラム、エグゼクティブ・マインドを作り、教えている。また、バージニア大学の大学院プログラムでもリーディング・マインドフリー・エグゼクティブ教育のクラスを教えている。

教育機関以外でも、フォーチュン200の航空宇宙科学機関やフォーチュン50の銀行、ファイナンス、会計事務所、芸術関連やNPOなど、様々な組織に向けて、リーダシップ・プログラムを提供してきた。

ハンター教授は、シカゴ大学でPh.D. 、ハーバード大学ケネディースクールでM.P.P、そしてウィッテンバーグ大学で東洋学の学位を取得している。

ギョウザをこよなく愛し、現代建築に取り憑かれ、ロサンゼルスで妻と息子と共に、2匹の猫に律儀に仕えている。

ネルケ無方

ねるけ・むほう

1968年、旧西ドイツ・ベルリン生まれ。7才の時、母と死別してから人生に悩む。16才で坐禅と出合う。高校時代から禅僧になる夢を抱いて、坐禅道場に通い続ける。1990年、春は京都大学の留学生として来日、秋から兵庫県の但馬地方にある曹洞宗・安泰寺に上山。半年間の禅修行。大学のドクターコースを中退、1993年から安泰寺で出家得度。8年間の雲水生活を経て嗣法。2001年から大阪城公園で「ホームレス雲水」として毎朝の坐禅会を開く。2002年から2020年まで、安泰寺堂頭(住職)をつとめた。現在、大阪を拠点に講演活動や坐禅指導を行っている。主な著書『迷える者の禅修行』(新潮新書)、『裸の坊様』『曲げないドイツ人 決めない日本人』(以上、サンガ新書)、『僧侶が語る死の正体』(共著、サンガ)、『日本人に「宗教」は要らない』『今日を死ぬことで、明日を生きる』(以上、ベスト新書)など多数。

青山俊菫

あおやま・しゅんどう

1933年、愛知県生まれ。5歳で長野県塩尻市の曹洞宗無量寺に入門。15歳で得度し、愛知専門尼僧堂で修行。その後、駒澤大学仏教学部、同大学院修了。曹洞宗教化研修所を経て、1976年より愛知専門尼僧堂堂長。1984年より特別尼僧堂堂長、正法寺住職を兼務。2009年、曹洞宗の僧階「大教師」に尼僧として初めて就任。現在、無量寺東堂兼務。著書は『法の華蔓抄』(大法輪閣)、『あなたに贈ることばの花束』(春秋社)など多数。『新・美しき人に』『花有情』他数冊が英・独・仏など8か国語に翻訳されている。2019年公開の映画『『典座-TENZO-』(監督:富田克也/製作:全国曹洞宗青年会/配給:空族)に出演。カンヌ国際映画祭をはじめ各国の映画祭で話題となった。

内田樹

うちだ・たつる

1950年東京都生まれ。思想家、武道家(合気道七段)。東京大学文学部仏文科卒業。東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学名誉教授。専門はフランス現代思想、武道論、教育論、映画論など。著書は最新刊『コロナ後の世界』(文藝春秋)、『日本習合論』(ミシマ社)、『コモンの再生』(文藝春秋)、『サル化する世界』(文藝春秋)、『そのうちなんとかなるだろう』(マガジンハウス)、『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書・第6回小林秀雄賞受賞)、『日本辺境論』(新潮新書・2010年新書大賞受賞)など多数。第3回伊丹十三賞受賞。現在は神戸市で武道と哲学のための学塾「凱風館」を主宰している。

中野民夫

なかの・たみお

東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授。 ワークショップ企画プロデューサー。 1957年東京生まれ。1982年東京大学文学部宗教学科を卒業し、株式会社博報堂入社、大阪支社営業職から始める。1989年に休職留学し、1991年カリフォルニア統合学研究所(CIIS)の組織開発・変革学科修士課程修了。以後、会社勤めの傍ら、人と人・自然・自分自身・社会をつなぎ直すワークショップや、参加型の場作りの技法であるファシリテーションの講座を多様な分野で実践。会社の仕事では、サステナビリティをコンセプトにした「地球市民村」(NGO Global Village)など、社会テーマ系の仕事を手がける。2012年に博報堂を早期退職し、同志社大学教授を経て、2015年秋から東工大でリベラルアーツ教育に参加型の授業で取り組んでいる 公益社団法人日本環境教育フォーラム理事、NPO法人日本ファシリテーション協会フェロー 主著に『学び合う場のつくり方』『ワークショップ』『ファシリテーション革命』(共に岩波書店),『みんなの楽しい修行』(春秋社),共著に『看護のためのファシリテーション』(医学書院)、『新・大学で何を学ぶか』(岩波ジュニア新書)など多数。

松村妙仁

まつむら・みょうにん

1976年、福島県生まれ。真言宗豊山派 福島県猪苗代町 壽徳寺 住職。大学進学で上京。卒業後、音楽教室運営やコンサート・イベント企画運営会社に就職。先代住職であった父の死や東日本大震災をきっかけに、福島に戻ることを決意し、仏門へ。地元福島会津の魅力、お寺の魅力発信を大切に活動中。

壽徳寺ホームページ https://jyutokuji.net/

早川智雄

はやかわ・ちゆう

1977年、福島県いわき市生まれ。真言宗智山派 福島県いわき市 長宗寺 副住職。高校卒業後、米国留学、国内私立大学を経て、慶應義塾大学大学院(政策・メディア研究科)修士課程修了。都内のITコンサル会社に勤務後、東日本大震災を経て2011年4月に福島県いわき市にUターン。ととのえ僧としてモノ・コト・ココロ・アタマの関係を”整える”ことで、日々の生活に潜むちょっとした不都合を解きほぐすお手伝いをしている。”まず半径2mから人々を笑顔で朗らかに、いつかは半径2万kmの人々を朗らかにする活動”を展開中。

安藤礼二

あんどう・れいじ

1967年、東京都生まれ。文芸評論家、多摩美術大学図書館長、美術学部教授。早稲田大学第一文学部卒業。出版社の編集者を経て、2002年「神々の闘争―折口信夫論」で群像新人文学賞優秀作を受賞、批評家としての活動をはじめる。2006年、『神々の闘争―折口信夫論』(講談社)で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2009年、『光の曼陀羅―日本文学論』(同)で大江健三郎賞と伊藤整文学賞を受賞。2015年、『折口信夫』(講談社)で角川財団学芸賞とサントリー学芸賞を受賞。他に、『大拙』(講談社)、『列島祝祭論』(作品社)、『迷宮と宇宙』(羽鳥書店)、『熊楠 生命と霊性』(河出書房新社)など多数ある。

(写真撮影=横関一浩)

山田博

やまだ・ひろし

「森のリトリート」創業者、プロ・コーチ
1964年生まれ。東北大学教育学部卒業。(株)リクルートを経て、2004年プロ・コーチとして独立。 CTIジャパンにてコーチ、リーダー養成のトレーナーとして約4000人の育成に関わる。2012年(株)CTIジ ャパン代表、2014年(株)ウエイクアップの経営に参画。意識の進化による全員当事者の経営を目指す。2006年、森の中で自分を見つめ、感じる力を解き放つ 「森のワークショップ」をスタート。2011年、株式会社森へを設立。自分、人、森との対話を通じて、自らの原点を思い出す「森のリトリート」を全国各地の森で開催。
最近は、生命論的視野からビジネス、組織、社会を捉え直す「Regenerative Leadership」の探求に関わっている。
書籍『森のように生きる』『森と共に、歩む日々』関連書籍『無意識の整え方』

竹倉史人

たけくら・ふみと

人類学者・独立研究者
武蔵野美術大学映像学科を中退後、東京大学文学部宗教学・宗教史学科卒業。その後、東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程満期退学。 人間の知性から宗教性を排除することで成立した近代的学問は、公共空間から呪術を追放し、神学の権威を封印することで人類社会に大きな繁栄をもたらした。しかし、今度はこの知性の様式が人類を危機に晒し、我々のQOLを低下させている。 未来社会の構築には、人類が活用してきた〈神話的心性〉の機能を再評価し、環境世界との調和をもたらす宇宙的な〈生命感覚〉の回復が不可欠であると考えている。 著書に『土偶を読む』(晶文社、2021)、『輪廻転生:〈私〉をつなぐ生まれ変わりの物語』(講談社、2015)など。

伊藤亜紗

いとう・あさ

1979年、東京生まれ。東京工業大学科学技術創成研究院未来の人類研究センター長。同リベラルアーツ研究教育院教授。専門は美学、現代アート。主な著作に『ヴァレリーの芸術哲学、あるいは身体の解剖』(講談社学術文庫)、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』(光文社)、『どもる体』(医学書院)、『記憶する体』(春秋社)、『手の倫理』(講談社選書メチエ)など。一連の体をめぐる著作で、2020年サントリー学芸賞を受賞。

アチャン・ニャーナラトー

Ajahn Nyanarato

1958年、奈良県生まれ。本名:中尾茂人(なかお・しげひと)。京都大学医学部卒業後、医師の道を選ばず精神的な道の探求のためインドへ旅し、その後タイへ渡り、アチャン・チャー師の僧院の分院であるワット・パー・ナーナーチャーット(Wat Pah Nanachat 国際森林僧院)で1986年に沙弥(サーマネーラ)となり、翌年具足戒を受け比丘出家する。その後、いくつかの分院で修行を続け、2000年にイギリスに移る。2001年からはアチャン・スメードー師の設立したアマラーワティー僧院(Amaravati Buddhist Monastery)に止住し、僧院の運営、後進のサポート等に関わりながら、修行生活を送っている。
2016年7月NHKラジオ「宗教の時間」出演。仏教総合誌『サンガジャパンVol.20』『同 Vol.26』にロングインタビュー掲載。

宍戸幹央

ししど・みきお

一般社団法人Zen2.0 代表理事
鎌倉マインドフルネス・ラボ株式会社 代表取締役
一般社団法人21世紀学び研究所 理事
アンビショナーズ・ラボ 共同代表
東京大学 工学部 応用物理 物理工学科卒
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 修了
日本IBM株式会社を経て、企業の人材育成を手がけるアルー株式会社の創業期に参画。大手企業のグローバル人材育成から管理職研修、若手層の研修など幅広い分野の企業の人材育成に講師部門の立ち上げ責任者として関わる。独立後、株式会社イノセンティブ取締役を経て、鎌倉マインドフルネス・ラボ株式会社を立ち上げ代表取締役に就任。
現在は、「企業向けの組織開発および人材育成」の活動と、鎌倉を拠点にした「個人の可能性開発としての学びの企画プロデュース」の活動を展開

三木康司

みき・こうじ

一般社団法人Zen2.0共同代表理事
富士通株式会社を経て慶應義塾大学院後期博士課程単位取得退学、ITベンチャーを役員を経て2009年にenmono社を設立。自身のリストラを契機に心のバランスを崩す経験を経て、自宅で坐禅を開始し、その後現在の会社を創業にいたるまで回復する。
町工場のイノベーション講座「zenschool」を開催、数々の町工場の自社製開発を支援。自身が「禅」に助けられた個人的な「お礼」として他の創業者と共に鎌倉から世界に「禅」とマインドフルネスを発信する国際カンファレンス「Zen2.0」を企画運営。2018年4月一般社団法人創立、宍戸氏ともにZen2.0共同代表理事就任。著書として、「マイクロモノづくり始めよう」、『「禅的」対話で社員の意識を変えた トゥルー・イノベーション』などがある。

武井浩三

たけい・こうぞう

1983年、横浜生まれ。社会活動家、社会システムデザイナー。高校卒業後にミュージシャンを志し、渡米。帰国後にCDデビュー。その後起業するも倒産。「関わるもの全てに貢献することが企業の使命」と考えを新たにし、2007年にダイヤモンドメディア株式会社を創業。2017年には「ホワイト企業大賞」を受賞した。現在は非営利株式会社eumoの共同経営者として新しい金融に関わっている。

島田 啓介

しまだ・けいすけ

1958年、群馬県生まれ。精神保健福祉士(PSW)・カウンセラー、翻訳家、執筆家、大学講師、ワークショップハウス「ゆとり家」主宰、プラムヴィレッジOIメンバー(正会員)、マインドフルネス・ビレッジ村長。農業をベースにした自給的生活と、体と心の癒やしの提供に取り組む。1995年のティク・ナット・ハン来日ツアーの世話役の一人。現在オンラインを中心に定期瞑想会を開催。マインドフルネスをテーマにした講演、研修、講座などを行っている。

著書に『奇跡をひらくマインドフルネスの旅―ありのままの自分に帰り豊かに生きるための20のレッスン』(サンガ)。訳書には、ティク・ナット・ハンの翻訳として『ティク・ナット・ハンの幸せの瞑想―マインドフルネスを生きるプラムヴィレッジの実践』(共訳)『怖れ―心の嵐を乗り越える方法』(以上、徳間書店)、『ブッダの〈気づき〉の瞑想』(共訳)『ブッダの〈呼吸〉の瞑想』『ブッダの〈今を生きる〉瞑想』『ティク・ナット・ハン詩集 私を本当の名前で呼んでください』『今このとき、すばらしいこのとき―日々の暮らしの中で唱えるマインドフルネスのことば』(以上、野草社)他。その他の訳書には、『スタンフォードの心理学教室 ハートフルネス』(スティーヴン・マーフィ重松[著]、大和書房)、『パートナーシップのマインドフルネス』(ジョン・ウェルウッド[著]、サンガ)などがある。


中村悟

なかむら・さとる

にこフル代表。2020年5月まで、ヤフー株式会社のリーダーシップ開発や健康経営の文脈で、マインドフルネスの社内導入に取り組む。さらに、自ら実践者として、社外への講演や体験会も積極的に行い、マインドフルネスやメタ認知のスキルを約8000人以上に届けてきた。


前野 隆司

まえの・たかし

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科教授。1962年、山口県生まれ。東京工業大学卒、同大学修士課程修了。キヤノン入社後、カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、ハーバード大学客員教授、慶應義塾大学理工学部教授等を経て、2008年より現職。2017年より慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長。博士(工学)。研究領域は、幸福学、システムデザイン・マネジメント学、イノベーション教育と幅広い。著書に、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(ちくま文庫)、『幸せのメカニズム』『感動のメカニズム』(以上、講談社現代新書)、『人生が変わる!無意識の整え方』『無意識と「対話」する方法』(以上、ワニブックス)、『実践 ポジティブ心理学』(PHP新書)、『無意識の力を伸ばす8つの講義』(講談社)、『仏教と科学が発見した「幸せの法則」』(アルボムッレ・スマナサーラ氏との共著、サンガ)、『99.9%は幸せの素人』(星渉氏との共著、KADOKAWA)など多数ある。

木蔵シャフェ君子

ぼくら・しゃふぇ・きみこ

一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート(MiLI)理事。合同会社Wisdom2.0Japan共同創設者。
ICU卒、ボストン大学MBAを取得後、外資系大手企業でブランドマネジメントを行い、担当ブランドで高いマーケットシェアを獲得。2000年より渡米・独立し、医療系研修会社経営。
2015年日本人初のSIY認定講師となり、世界各地でSIYを伝える。
東京工業大学学外アドバイザー 瞑想アプリCALMインストラクター IMTA国際認定瞑想指導者
著書・監訳書籍は、『シリコンバレー式頭と心を整えるレッスン』(講談社)、『コンパッション』(ジョアン・ハリファックス著、英治出版)など多数。

荻野淳也

おぎの・じゅんや

一般社団法人マインドフルリーダーシップインスティテュート(MiLI)代表理事。合同会社Wisdom2.0Japan共同創設者。
慶應義塾大学卒、外資系コンサル会社勤務や複数のベンチャー企業での経営企画室長、取締役など、20年以上の企業経営、組織マネジメントの経験を踏まえ、リーダーシップ開発、組織開発の分野で、コンサルティング、トレーニング、エグゼクティブコーチングに従事。
多摩大学大学院MBA客員教授。
マインドフルネス企業導入事例を多数紹介した『マインドフルネスが最高の人材とチームをつくる』(かんき出版)、3万部を超えた『心のざわざわ・イライラを消すがんばりすぎない休み方』(文響社)を始め、著書、監修本など多数。

チャディ・メン・タン

Chade-Meng Tan

SIY創設者・著者・社会活動家。Googleでトップエンジニアとして成功後、マインドフルネスをベースに情動的知能を高める研修プログラム、Search Inside Yourself(SIY)を開発。Google社内で大人気となり同社の人材育成に大きく貢献した。その内容を伝えた同名の書籍は世界26カ国で刊行されベストセラーとなった。ノーベル平和賞候補に7回ノミネートされたOne Billion Acts of Peace(10億の平和活動)の共同議長も務める。モットーは「人生は深刻にとらえるには重要すぎる」。

末木文美士

すえき・ふみひこ

1949年、山梨県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、東京大学名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。専門は仏教学、日本思想史、比較思想。主な著書に『日本仏教史』(新潮文庫)、『日本宗教史』(岩波新書)、『近代日本と仏教』(トランスビュー)、『現代仏教論』(新潮新書)、『浄土思想論』(春秋社)、『日本仏教入門』(角川選書)、『日本の思想をよむ』(角川書店)、『親鸞』(ミネルヴァ書房)、『日本思想史の射程』(敬文舎)、『草木成仏の思想』(サンガ)などがある。

想田和弘

そうだ・かずひろ

1970年、栃木県足利市生まれ。東京大学文学部宗教学科卒。ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツ卒。1993 年からニューヨーク在住。映画作家。台本やナレーション、BGM 等のない、自ら「観察映画」と呼ぶドキュメンタリーの方法を提唱・実践。監督作品に『選挙』『精神』『Peace』『演劇1』『演劇2』『選挙2』『牡蠣工場』『港町』『ザ・ビッグハウス』があり、国際映画祭などでの受賞多数。2020 年には観察映画第9弾となる『精
神0』を公開した。著書に『精神病とモザイク』(中央法規出版)、『なぜ僕はドキュメンタリーを撮るのか』(講談社現代新書)、『日本人は民主主義を捨てたがっているのか?』(岩波ブックレット)、『熱狂なきファシズム』(河出書房新社)、『カメラを持て、町へ出よう』(集英社インターナショナル)、『観察する男』(ミシマ社)、『観察』(アルボムッレ・スマナサーラ氏との共著、サンガ)、『THE BIG HOUSE アメリカを撮る』(岩波書店)などがある。

松本紹圭

まつもと・しょうけい

1979年、北海道生まれ。現代仏教僧(Contemporary Buddhist)。武蔵野大学客員教授。東京大学文学部哲学科卒業。2010年、ロータリー財団国際親善奨学生としてインド商科大学院(ISB)でMBA取得。2012年、住職向けのお寺経営塾「未来の住職塾」を開講。以来、計700名以上の宗教者が「お寺から日本を元気にする」志のもと学びを深めている。2013年、世界経済フォーラム(ダボス会議)のヤング・グローバル・リーダーズに選出される。著書に『お坊さんが教えるこころが整う掃除の本』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、翻訳書『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』(あすなろ書房)などがある。

鎌田東二

かまた・とうじ

1951年徳島県生れ。國學院大學大学院文学研究科博士課程神道学専攻博士課程単位取得退学。岡山大学大学院医歯学総合研究科社会環境生命科学専攻博士課程単位取得退学。京都大学名誉教授、上智大学特任教授。博士(文学、筑波大学)。
著書に『神界のフィールドワーク―霊学と民俗学の生成』ちくま学芸文庫『身体の宇宙誌』講談社学術文庫『宮沢賢治「銀河鉄道の夜」精読』岩波現代文庫『霊性の文学』『聖地感覚』角川ソフィア文庫『日本人は死んだらどこへ行くのか』PHP新書『現代神道論』『世直しの思想』春秋社『世阿弥―身心変容技法の思想』『言霊の思想』青土社『南方熊楠と宮沢賢治』平凡社新書『ケアの時代 「負の感情」とのつき合い方』淡交社等。

プラユキ・ナラテボー

Phra Yuki Naradevo

1962年、埼玉県生まれ。タイ・スカトー寺副住職。上智大学卒業後、タイのチュラロンコン大学大学院に留学し、農村開発におけるタイ僧侶の役割を研究。1988年、瞑想指導者として有名なルアンポー・カムキアン師のもとで出家。以後、開発僧として、瞑想指導者として活動。著書に『「気づきの瞑想」を生きる』(佼成出版社)、『苦しまなくて、いいんだよ。』(PHP研究所、Evolving[Kindle版])、『自由に生きる』(サンガ)、監訳書に『「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方』(カンポン・トーンブンヌム著、浦崎雅代訳、佼成出版社)、共著に『仏教サイコロジー』(サンガ)、『脳と瞑想』(サンガ新書)、『悟らなくたって、いいじゃないか 普通の人のための仏教・瞑想入門』(幻冬舎新書)などがある。
公式サポートブログ「よき縁ネット」https://blog.goo.ne.jp/yokienn
ツイッターhttps://twitter.com/phrayuki

橋爪大三郎

はしづめ・だいさぶろう

1948年、神奈川県生まれ。社会学者。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。大学院大学至善館教授、東京工業大学名誉教授。著書に『言語ゲームと社会理論』(勁草書房)、『はじめての構造主義』『はじめての言語ゲーム』『ふしぎなキリスト教』(大澤真幸氏との共著、新書大賞2012)(以上、講談社現代新書)、『世界がわかる宗教社会学入門』(ちくま文庫)、『ゆかいな仏教』(大澤真幸氏との共著)(以上、サンガ新書)など多数。

山下良道

やました・りょうどう

Sudhammacara Bhikkhu
1956年、東京都生まれ。鎌倉一法庵住職。東京外国語大学仏語科卒業後、曹洞宗僧侶となり1988年アメリカのヴァレー禅堂で布教、のち京都曹洞禅センター等で坐禅指導。2001年ミャンマーで具足戒を受け比丘になる。現在はワンダルマ仏教僧として鎌倉一法庵を拠点に国内外で坐禅指導を行う。主な著書に藤田一照師との共著『アップデートする仏教』(幻冬舎新書)、藤田一照師と永井均氏との共著『〈仏教3.0〉を哲学する』(春秋社)、『青空としてのわたし』(幻冬舎)、『本当の自分とつながる瞑想入門』(河出書房新社)、『「マインドフルネス×禅」であなたの雑念はすっきり消える』(集英社)、『光の中のマインドフルネス』(サンガ)がある。

石川勇一

いしかわ・ゆういち

1971年、神奈川県相模原市生まれ。現在、山梨県山中湖村在住。行者(修験道、初期仏教)。臨床心理士、公認心理師、相模女子大学人間社会学部人間心理学科教授。日本トランスパーソナル心理学/精神医学会前会長。早稲田大学人間科学部卒、早稲田大学大学院人間科学研究科卒。大学では「臨床心理学概論」「ソマティック心理学概論」「宗教心理学」「心理療法演習」「ソマティック演習」等の科目を担当。心理療法、瞑想、ダンマを統合した独自のダンマ・セラピーを実践・研究。病院心理カウンセラー(精神科、心療内科)、大学学生相談員等を経て、現在、法喜楽庵(心理相談室)・法喜楽堂(瞑想修行道場)代表(houkiraku@ahr.sakura.ne.jp)。心理療法を25年以上、瞑想会・リトリートを15年以上実践。修験道(熊野)、アマゾン・ネオ・シャーマニズム(ブラジル)、上座部仏教短期出家(ミャンマー、タイ)等の修行を経て、初期仏教に基づく独自の修行・研究・臨床実践を行う。主な著書に『心を救うことはできるのか:心理学・スピリチュアリティ・原始仏教からの探求』(サンガ)、『修行の心理学:修験道、アマゾン・ネオ・シャーマニズム、そしてダンマへ』(コスモス・ライブラリー)、『新・臨床心理学事典:心の諸問題・治療と修養法・霊性』(コスモス・ライブラリー)、『スピリット・センタード・セラピー』(せせらぎ出版)、『心理療法とスピリチュアリティ』(勁草書房)など。

松岡正剛

まつおか・せいごう

編集工学研究所所長、イシス編集学校校長、角川武蔵野ミュージアム館長。1980年代、編集工学を提唱。情報文化と情報技術をつなぐ方法論を体系化し、様々なプロジェクトに応用する。一方、日本文化を独自の視点で読み解く著作やテレビ番組の監修も数多く手掛ける。2000年「千夜千冊」の連載を開始。同年、「イシス編集学校」をネット上に開講し、編集術とともに世界読書術を広く伝授している。著書に『知の編集工学』、『江戸問答』(田中優子氏との共著)シリーズ「千夜千冊エディション」ほか。

熊野宏昭

くまの・ひろあき

早稲田大学人間科学学術院教授・応用脳科学研究所所長。医学博士。公認心理師。マインドフルネスやアクセプタンスなどの技法を含む「新世代の認知行動療法」について、とくに医療場面で短期間で大きな効果を挙げることを目指した研究を行っている。『実践!マインドフルネス』(サンガ)ほか著書多数。

佐々涼子

ささ・りょうこ

1968年生まれ。ノンフィクション作家。神奈川県出身。早稲田大学法学部卒。日本語教師を経てフリーライターに。2012年、『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』(集英社)で第10回開高健ノンフィクション賞を受賞。2014年に上梓した『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている 再生・日本製紙石巻工場』(早川書房)は、紀伊國屋書店キノベス第1位、ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR第1位、新風賞特別賞など数々の栄誉に輝いた。2020年、『エンド・オブ・ライフ』(集英社インターナショナル)で第3回Yahoo!ニュース|本屋大賞 2020年ノンフィクション本大賞を受賞。

浦崎雅代

うらさき・まさよ

1972年、沖縄県生まれ。タイ国マヒドン大学宗教学部講師をへてフリー。東京工業大学大学院社会理工学研究科博士課程修了。翻訳書にカンポン・トーンブンヌム著『いのちの最後の授業』(サンガ)、同著(上田紀行監修・プラユキ・ナラテボー監訳)『「気づきの瞑想」で得た苦しまない生き方』(佼成出版社)、共訳書にジョアン・ハリファックス著『死にゆく人と共にあること』(春秋社)、ブッダダーサ比丘著『呼吸によるマインドフルネス』(サンガ)がある。現在はタイ東北部ウィリヤダンマ・アシュラム(旧ライトハウス)に在住し、フリーランスとして翻訳、通訳、執筆活動を行ない、気づきの瞑想オンラインコミュニティを主宰している。
E-mail: uramasafaa@gmail.com
Note: https://note.mu/urasakimasayo

田口ランディ

たぐち・らんでぃ

1959年、東京生まれ。2000年、長篇小説『コンセント』を発表。以来、社会問題や人間の心をテーマに、フィクションとノンフィクションを往還しながら幅広い執筆活動を続けている。作品は映画化や各国語に翻訳され、海外でも高い評価を得ている。2001年、『できればムカつかずに生きたい』で婦人公論文芸賞を受賞。小説に『アンテナ』『モザイク』『被爆のマリア』『マアジナル』『サンカーラ』『ゾーンにて』『リクと白の王国』『指鬘物語』『逆さに吊るされた男』など、エッセイ/ノンフィクションに『生きなおすのにもってこいの日』『ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ』『いのちのエール』『生きてるって、幸せー!』など多数。仏教をテーマとした対談集に『仏教のコスモロジーを探して』(サンガ)がある。

藤野正寛

ふじの・まさひろ

NTTコミュニケーション科学基礎研究所リサーチスペシャリスト。神戸大学経営学部卒業後に、医療機器メーカーに七年間勤務し、経営企画管理業務に従事。海外駐在員時代に、10日間のヴィパッサナー瞑想リトリートに参加し、瞑想が身心を健康にすることを体験的に理解し、「働いている場合ではない」と退社。京都大学大学院教育学研究科博士課程、京都大学オープンイノベーション機構特定助教を経て、現在に至る。現在は、瞑想の実践者かつ研究者として、瞑想実践を通じてでてきた問いをもとに、認知心理学的手法やMRIなどの実験装置を用いて、瞑想の脳研究を進めている。
http://masahirofujino.jp/

宮崎哲弥

みやざき・てつや

1962年、福岡県生まれ。相愛大学客員教授。慶応義塾大学文学部社会学科卒業。専門は仏教思想・政治哲学。サブカルチャーにも詳しい。近著に、『いまこそ「小松左京」を読み直す』(NHK出版新書)、『仏教論争―「縁起」から本質を問う』(ちくま新書)、『ごまかさない仏教―仏・法・僧から問い直す』(新潮選書、佐々木閑氏との共著)、『知的唯仏論―マンガから知の最前線まで─ブッダの思想を現代に問う─』(新潮文庫、呉智英氏との共著)、『さみしさサヨナラ会議』(角川文庫、小池龍之介氏との共著)、『宮崎哲弥  仏教教理問答』(サンガ文庫、白川密成・釈撤宗・勝本華蓮・南直哉・林田康順の各氏との共著)、『日本のもと 憲法』(監修、講談社)など多数。